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ボーイング777のライバル、エアバスの最新鋭機A350-1000

9/9(日) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

・エアバスA350-1000が2018年はじめ、ローンチカスタマーであるカタール航空で就航した。

【全写真】ボーイング777のライバル、エアバスの最新鋭機A350-1000

・ここ数年で登場した、炭素繊維強化プラスチックを使った低燃費の次世代航空機の中でも最新鋭機。

・A350-1000はボーイング777-300ERのライバル機であり、ボーイング747ジャンボジェットをリプレースする機と考えられている。

エアバスA350-1000が2018年2月、ローンチカスタマーであるカタール航空で就航した。ここ数年に登場した、炭素繊維強化プラスチックを使った低燃費の次世代ワイドボディの最新鋭機。

ボーイング747やエアバスA380といった4発エンジンの大型機は主力機としての地位を急速に失い、より小型で燃費に優れた双発のワイドボディ機が長距離路線の主力機となっている。実際、ヴァージン・アトランティック航空は747-400を、今後数年かけてA350-1000にリプレースする予定。

ボーイング777は1994年のデビュー以来これまでに1988機が販売され、最も成功した双発ワイドボディ機となっていた。特に2002年に登場したボーイング777-300ERは最も人気のモデルで、旅客機の総販売機数の約42%を占めている。

一方、エアバスは890機のA350を受注、うち168機がA350-1000だ。

A350-1000が登場するまで、エアバスは777-300ERの真のライバル機を持っていなかった。A330-300は大きいが航続距離が短く、4発エンジンのA340-600は航続距離と座席数は十分だったが、効率性が大きく劣った。

実際、カタール航空はA350-1000と777-300ERの両方を運航している。

「A350-1000は非常に優れた性能を発揮している」と7月、ファンボロー国際航空ショー2018においてカタール航空グループのCEOアクバ・アル・バクル (Akbar Al Baker)氏は語った。

「実際、我々の想定よりも優れている」

エアバスによると、777などの前世代機と比較して、A350は燃費および運航コストを25%削減することができる。

「まさにそのとおり」とアル・バクル氏はA350の燃費効率について語った。

「これがボーイングがエアバスA350-1000の燃費効率に対抗して、777Xを発表した理由」

カタール航空はまた、2020年就航予定のボーイングの次世代機777Xを60機発注している。

カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港を拠点とするカタール航空は2014年には、より小型のエアバスA350-900のローンチカスタマーでもあった。

ファンボロー航空ショーでエアバスは、A350-1000のデモフライトを行い、カタール航空は来場者とマスコミにA350-1000を披露した。

新しいエアバスA350-1000を詳しく見てみよう。

(※全写真は記事上部のリンクから)

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