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パワハラ報道の日体大陸上競技部渡辺監督 ヒアリング終了で審議中

9/10(月) 15:06配信

スポーツ報知

 日体大は10日、陸上競技部の渡辺正昭駅伝監督(55)によるパワハラ報道について調査状況を発表した。広報課によると、7日に渡辺監督や関係学生へのヒアリングは終了。現在は「学友会規約」にある倫理委員会にて継続的に審議している。

 3日に同部の横山順一部長から渡辺監督のパワハラ疑惑について文書が提出され、部活動を統括する学友会による聞き取り調査が進んでいた。大学側は7日に渡辺監督を自宅待機としていた。チームは監督不在のまま継続していた長野・菅平での選抜合宿(8月31日~)を1日繰り上げ、9日に引き上げたという。

 7日時点では「15年の就任以降、渡辺監督によるパワハラなどの訴えは大学側になかった」との回答を大学側から得ていたが、学生への聞き取り調査から以前にも訴えがあったことが判明。前学長の在任中に設置されていた「学長目安箱」に投稿があったという。

 渡辺監督は1993年に豊川工高に赴任したが13年に体罰騒動で退職。愛知県教育委員会の調査によると、豊川工高陸上部の渡辺監督(当時)による体罰は08~12年度に33件あり、停職4か月の懲戒処分とした。一方で強豪校に育て上げた実績を評価した同校PTA関係者から指導継続を求める約3万8000人分の署名が集められた。日体荏原高の保健体育教諭を経て、15年から母校・日体大の駅伝部を指導。箱根駅伝では就任後3年連続でシード権を獲得している。

最終更新:9/11(火) 22:27
スポーツ報知

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