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3年ぶり2度目の来日を果たすステフィン・カリーのNBAキャリアをプレーバック! Part.1

9/10(月) 10:31配信

バスケットボールキング

 3度の優勝、2度のシーズンMVP獲得経験を誇るNBAきっての超人気選手、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)。そのカリーが3連覇を懸けて挑む今季開幕を前に、2015年以来2度目の来日を果たす。

 そこで今回は、キャリア10年目を迎えるカリーのNBAにおけるこれまでのキャリアを、2回に分けて振り返ってみたい。

■プロフィール
本名:ワーデル・ステフィン・カリー二世
生年月日:1988年3月14日(オハイオ州アクロン)
年齢:30歳
身長/体重:190センチ/86.2キロ
所属:ゴールデンステート・ウォリアーズ
背番号:30
ポジション:ポイントガード
NBAキャリア:今季で10年目
高校:シャーロット・クリスチャン高(ノースカロライナ州)
大学:デイビッドソン大(在籍3年)
ドラフト:2009年1巡目7位指名(ウォリアーズ)
Twitter:@StephenCurry30(フォロワー数は約1,274万人)
Instagram:@stephencurry30(フォロワー数は約2,170万人)

■カリーが残してきたNBAにおける功績
NBAチャンピオン:3回(2015,17,18年)
レギュラーシーズンMVP:2回(2015,16年)
オールNBAチーム選出:5回(うち15,16年はファーストチーム)
オールスター選出:5回(2014~18年)
得点王:1回(2016年)
スティール王:1回(2016年)
3ポイント成功数1位:5回(2013~17年)
フリースロー成功率1位:4回(2011,15~16,18年)

バスケが生み出す“創造性”に魅力を感じた幼少期のサラブレッド

 1990年代にリーグ屈指のシャープシューターとして活躍したデル・カリー(元シャーロット・ホーネッツほか)を父に持つNBAきってのサラブレッド、ステフィン・カリー。父デルがクリーブランド・キャバリアーズに在籍していた時に生まれたカリーは、生後わずか2週間でNBAの試合へ行き、父のプレーを見ていたという。

 ロールプレーヤーとして活躍していた父を幼い頃から何度も見てきたことで、父が得点するツールの1つだったキャッチ&シュートのスタイルは息子ステフもNBAで実践している。カリーは言う。

 「5歳の頃に父親の試合を見たことで、前もって相手がどこにいるかを知って、そこからの状況を読むことが大切だと思った。僕のサイズを考えると、相手の一歩先をいくことはとても重要なんだ」。

 幼少期からバスケットボールに親しんでいったカリーだが、両親からバスケットを強制されたことはなく、野球も好んでプレーしていた。一時はバスケットを辞めて野球に専念しようと考えた時もあったのだが、元NBA選手である父親の血が流れているからなのか、最後はバスケットを選んだカリー。

 カリーがバスケットに専念した理由。それは今のプレーからも納得できるものだった。

 「幼い頃から楽しいって思ってたからね。それに、僕はバスケットボールが生み出す創造性が好きなんだ。そこには人々が喜ぶような“ひらめき”を感じられるから」。

 30歳ながら“NBA史上最強のシューター”と称されるカリーだが、チームメートさえも驚くような華やかなパスや華麗なボールハンドリング、放たれた瞬間にリングへ吸い込まれていくかのようなフローターなど、独自の感性から繰り出されるカリーのプレーは、まさに創造性(クリエイティビティー)にあふれていると言っていい。

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