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関空連絡橋、鉄道再開1週間前倒し 12日から橋桁撤去

9/11(火) 20:29配信

Aviation Wire

 NEXCO西日本(西日本高速道路会社)は9月11日、同社が管理する関西空港と対岸の大阪・泉佐野市を結ぶ「関西国際空港連絡橋」について、タンカーの衝突で損傷した橋桁を12日から撤去すると発表した。14日には完了する見込みで、鉄道の運行再開は当初計画より1週間前倒しし、月内となる見通し。

 撤去するのは、関空側の陸地にかかる橋台「A1」から、海上の橋脚「P2」までの188メートル。損傷した橋桁を、クレーンでつり上げて撤去する。国土交通省によると、撤去後は鉄道桁の据え直し作業に着手。当初、概ね4週間としていた運転再開を1週間程度前倒しし、月内の再開を目指すという。

 関空へ乗り入れているJR西日本と南海電鉄は現在、対岸でもっとも関空側に位置する「りんくうタウン駅」までの運行。同駅と関空間は、臨時シャトルバスが結んでいる。

 衝突したのは、鶴見サンマリン(東京・港区)が運航する、内航タンカー船「宝運丸(ほううんまる)」(2591トン)。台風21号の影響により、4日午後に衝突した。乗組員11人にけがはなかったものの、南側の損傷や鉄道の線路がゆがむなどの被害が出たことから、上を走る道路と、下を走る鉄道が通行止めとなっている。

 鶴見サンマリンによると、船体は翌5日午前2時45分ごろから曳出し、同日午前3時10分に完了した。

Yusuke KOHASE

最終更新:9/11(火) 22:31
Aviation Wire