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仏リヨンの空港滑走路に暴走車、警察とカーチェイス 運転の男を拘束

9/11(火) 15:54配信

AFPBB News

(c)AFPBB News

【9月11日 AFP】フランス南東部リヨン(Lyon)で10日、猛スピードで走行する車が空港に侵入し、警察車両とカーチェイスを展開した末に運転していた男(31)が身柄を拘束された。

 警察によると、警察車両が高速道路を逆走していた白いメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)を発見し追跡したところ、車はリヨンブロン空港(Lyon-Bron Airport)のフェンスを突き破り、約20キロ離れたフランス第3の規模を持つサンテグジュペリ空港(Saint-Exupery Airport)に向かった。

 車はサンテグジュペリ空港の第1ターミナル入り口付近にあるガラスの自動ドアを突き破って作業員にけがを負わせ、建物の中を突っ走った揚げ句に別のドアを突き破って滑走路に侵入。10数台の警察車両とヘリコプターに追われた車は土煙を上げて滑走路脇を疾走し、地面が盛り上がった所でジャンプした。その直後に男はまだ動いている車を乗り捨て、自分の足で走って逃げたが、警官らともみあった末に取り押さえられた。この追跡劇によりサンテグジュペリ空港はすべての便の発着が一時停止された。

 リヨンの検察当局は、拘束された男は空港作業員を負傷させた殺人未遂などの罪に問われるとの見通しを示した。消息筋によると、男は精神医学的な問題を抱えていたが逮捕歴などはなく、過激主義に感化されたことが疑われる監視対象者のリストにも掲載されていなかったという。(c)AFPBB News

最終更新:9/19(水) 8:04
AFPBB News