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将棋アマ名人戦で笑顔の初優勝 神奈川代表・鈴木肇さん

9/11(火) 14:57配信

カナロコ by 神奈川新聞

 将棋の第72回アマチュア名人戦全国大会(日本将棋連盟主催、神奈川新聞社など後援)の決勝戦が10日、東京都港区のチサンホテル浜松町で指され、神奈川代表の鈴木肇さん(31)=横浜市磯子区、将棋講師=が初優勝した。県勢の優勝は、第60回大会の山田洋次さん以来となる7人目。

 鈴木さんは2013年まで、日本将棋連盟の「奨励会」でプロ棋士を目指して修業していた。15年のアマ王将戦で全国初タイトルを獲得。アマ名人戦は3年連続の県代表で、これまでは16年の3位が最高成績だった。

 この日行われた準決勝と決勝は、日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段が「アマ最高峰を争うのにふさわしい将棋ばかり」という熱戦続きだった。鈴木さんは準決勝で遠藤正樹さん(埼玉)を下すと、決勝は小林知直さん(東京)に競り勝った。「目標にしていた大会なので優勝できてうれしい。将棋教室の生徒や知り合いのプロ棋士が応援に来てくれて励みになった」と喜びを語った。

 本大会は各都道府県から64人が出場し、8日に開幕した。もう1人の神奈川代表で第69回大会優勝者の小山怜央さん(25)=横浜市南区、会社員=は、9日の決勝トーナメント初戦で敗れた。