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17年前の9月11日、何が起きたのか ── 写真で振り返る

9/12(水) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

9.11アメリカ同時多発テロから17年。9.11は、日本の真珠湾攻撃以来のアメリカ本土に対する最悪の攻撃となった。

【全写真】17年前の9月11日、何が起きたのか ── 写真で振り返る

死者数は3000人近く、ニューヨーク・タイムズは「アメリカ史上、最悪の自爆テロ攻撃」と伝えた。

アメリカはこの悲劇を乗り越える努力を続けている。

あの朝、何が起きたのか、写真で振り返ってみた。写真のほとんどは、当日のテレビの生中継をキャプチャーしたもの。

(※全写真は記事上部のリンクから)

2001年9月11日の朝は、いつもの朝と同じように始まった。金融街にあるツインタワー(ワールトレードセンター)は30年間、変わらぬ姿を見せていた。

8時46分、アメリカン航空11便がワールトレードセンター・ノースタワーに激突した。最初は、事故なのか、意図的な攻撃なのか分からなかった。

9時30分、ユナイテッド航空175便がサウスタワーに激突。攻撃だと誰もが確信した。ニュース番組の生中継が、まさにその瞬間を捉えた。

ユナイテッド航空175便は搭載していたジェット燃料に火がつき、爆発・炎上。炎は2つのビルに燃え広がった。

ビルに閉じ込められた人たちは窓から様子を探った。煙と炎が迫ったが、階段は破壊されていた

9時37分、アメリカン航空77便が国防総省に激突。5分後、FAA(連邦航空局)はその歴史上初めて、アメリカ合衆国大陸部の民間航空機の離陸を禁止し、飛行中の民間機に近くの空港に着陸するよう命じた。

9時59分、サウスタワーが崩壊。脱出する人たちは粉塵と灰にまみれた。

10時3分、ハイジャックされたユナイテッド航空93便がペンシルバニア州シャンクスヴィルに墜落。実行犯は合衆国議会議事堂を狙ったと考えられている。乗客は他のテロ攻撃を知り、協力して機を奪い返そうとした。

10時28分、ノースタワーが崩壊。わずか12秒で崩れ落ちた。

ニューヨークでは2753人が死亡。死者数には救出活動に駆けつけた343人の消防士と救急救命士、60人の警察官が含まれる。

ペンシルバニアでは40人、ワシントンD.C.では184人が死亡、死者数は3000人近くにのぼった。

グラウンド・ゼロでの救出活動は10月9日まで続いた。現場は12月20日にようやく鎮火した。

9.11後、国民は攻撃の影響を受けた人々を助けるために協力した。血液銀行は献血する人であふれ、多くのボランティアがグラウンド・ゼロの瓦礫撤去作業に従事した。

ブッシュ大統領は、テロ攻撃はテロ組織アルカイダによるものとし「テロとの戦い」を宣言した。アルカイダのリーダー、オサマ・ビン・ラディンは10年後に殺害された。アメリカの安全保障に関する取り組みは拡大した。

911から数年後、「Tribute in Light」がかつてワールトレードセンターがあった場所を示した。

今日、9.11記念碑に多くの人が訪れ、祈りを捧げた。

[原文:What happened on 9/11, 17 years ago]

(翻訳、編集:増田隆幸)

最終更新:9/12(水) 12:11
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