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日本人男性が台湾で慰安婦像を蹴った疑い 所属団体代表が謝罪

9/13(木) 15:36配信

中央社フォーカス台湾

(東京 13日 中央社)日本の民間団体「慰安婦の真実国民運動」の藤井実彦氏が南部・台南市の慰安婦像を蹴ったと指摘されていることについて、同団体の加瀬英明代表が12日、公式ウェブサイトなどに声明を掲載し、謝罪した。

同団体の幹事として訪台した藤井氏は6日、慰安婦像が敷地内に建つ国民党台南支部に、像の説明板の内容などについての公開質問状を提出した。藤井氏が同日、慰安婦像そばで蹴るような動作をした姿が防犯カメラに映っており、国民党市議によって映像が公開された。藤井氏は事実関係を否定している。

加瀬氏は、藤井氏が蹴るような素振りをしたことを認めた上で、「当人にどんな事情があったとしても、客観的に見て不快感を与える不用意・不適切な行動であった」とつづり、「今回のことにより不快な思いをされた台湾の皆様に、心よりお詫び申し上げます」と陳謝した。

また、「今回の件で日台の友情が損なわれることを最も憂慮しています」、「今後も信頼回復が得られるよう、誠意ある取り組みを行ってまいる所存です」などと記して台湾の人々や関係者などに理解を求めた。藤井氏は11日付で幹事を辞任したという。

(楊明珠/編集:塚越西穂)