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呉外相、台湾圧迫の中国を批判 産経拒否問題にも言及

9/13(木) 19:15配信

中央社フォーカス台湾

(ワシントン 13日 中央社)呉ショウ燮外交部長(外相)が12日、米ワシントンで開かれた、シンクタンク「Global Taiwan Institute(GTI)」主催のフォーラムにビデオメッセージを寄せ、台湾への圧迫を強めている中国を批判した。(ショウ=金へんにりっとう)

呉部長は、台湾の政治や外交、軍事、経済などに及ぶ中国の圧力は、台湾を脅かしているだけでなく、「自由や民主主義といった普遍的価値、地域の安全や勢力均衡の脅威にもなる」と指摘。その上で、中国の国際的な影響力が高まる中、同国による台湾への圧迫を許すと、世界の民主や法治に深刻な影響を及ぼすと警鐘を鳴らした。

台湾と米国の関係については、米国で先月、米台間の軍事協力・交流を後押しする国防権限法が成立したことに謝意を示したほか、「台湾は米国のインド太平洋戦略の理想的なパートナーになる」とアピールした。

呉氏は、北京で先月末に行われた中国外相と日本の外務事務次官の会談を巡り、中国側が産経新聞の取材を認めなかった問題にも言及。同紙が今年6月、自身を単独インタビューしたことが拒否の原因なのではとの考えを示した。

(江今葉/編集:羅友辰)