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住友商事、航空部品など強化 金属3Dプリンター技術の米社に出資

9/14(金) 7:15配信

SankeiBiz

 住友商事は13日、金属系材料向け3Dプリンター技術を持つ米シンタビア(フロリダ州)に出資したと発表した。出資金額などは非公表でマイナー出資という。同技術は設計データを送り、部品に適した加工条件や材料を投入すると複雑な形状でも製造できる。複数の工程が必要だった金型鋳造工程が1回で済み、少量多品種に対応可能だ。部品同士を連結するつなぎがなく、強度が高まる。

 同社は金属系材料の3Dプリンター技術に優れ、航空宇宙や石油・ガス開発向け部品に強みを持つ。製品設計から金属の粉末試験、機械加工、品質検査までの一貫サービスが強み。品質管理能力も高く、航空宇宙業界向け国際認証も保有する。

 住友商事は出資により航空部品に加え、子会社で油井機器向け部品加工の米ハウコの競争力強化につなげる。

 大陽日酸も今年、同社に出資した。双日は鋳造鋳物の部品メーカー、コイワイ(神奈川県小田原市)と3Dプリンターの合弁会社を設立している。

最終更新:9/14(金) 7:15
SankeiBiz