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野党、ロ大統領提案に反発=安倍首相対応は「国辱」

9/13(木) 18:11配信

時事通信

 北方領土交渉をめぐりロシアのプーチン大統領が前提条件なしの日ロ平和条約締結を提案したことについて、野党各党は13日、「冷や水を浴びせられた」(立憲民主党の長妻昭代表代行)などと一斉に反発した。

 
 長妻氏は国会内で記者団に「首脳会談で出なかった非常に重要な提案が、突如として出された真意をただす必要がある」と指摘。早急に予算委員会を開いて日ロ交渉の現状を説明するよう、政府・与党に求めていく考えを示した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は「日ソ共同宣言以降の合意を全てほごにするちゃぶ台返しだ」と不快感を表明。提案を受けた際の安倍晋三首相の対応を「反論も何もせずに薄ら笑いを浮かべていた。外交上の大きな失態だ」と批判した。

 共産党の志位和夫委員長も記者会見で「(無条件の平和条約締結は)領土要求を放棄し、国を切り売りすることになる」と反発。「それを目の前で言われて反論も異論も言わないのは外交的大失態、国辱外交だ。こんな内閣に外交をやる資格はない」と述べた。 

最終更新:9/14(金) 11:57
時事通信