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【箱根への道】東洋大・山本副将、地元・広島の被災地への思い胸に

9/14(金) 12:02配信

スポーツ報知

 日本学生対校選手権(日本インカレ)が終わり、夏の走り込みも終盤に差しかかっている。夏合宿特集の第3弾は、“絆”で戦う2校。打倒・青学大に燃える東洋大は、米国遠征(8月21~28日)で得た感性やチームワークで王座奪還を狙う。

 副将の山本修二(4年)の出身地である広島・呉市は7月上旬の西日本豪雨で大きな被害を受けた。「家族は無事でしたが、実家が運営する幼稚園に通ってる方々の多くも被災しました。家を流されてしまった友達も…」

 今年の箱根駅伝後に右足中足骨の疲労骨折が判明し、本格的なトレーニング再開は7月に入ってから。そんなタイミングでの災害に、「正直、被災すると思っていなかったです。いつもは深さ15センチくらいの川が5メートルにまでなって」と戸惑った。それでも、「こんな状況でも自分のことを気にかけてくれる方や、応援してくれる人が地元にはいる。感謝しかない」。

 学生最後の日本インカレは5000メートルに出場し19位に終わったが、駅伝シーズンはこれから。「箱根が終わったら帰省するので、いい報告ができるようにしないと」。被災地への思いも胸に、タスキをつなぐ。

最終更新:9/16(日) 10:26
スポーツ報知