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時価200万円、幻の「ちびまる子ちゃん」ゲームをやってみた

9/13(木) 10:50配信

BuzzFeed Japan

国民的漫画家さくらももこさんの早すぎる死は、ファンに大きな衝撃を与えた。代表作である『ちびまる子ちゃん』は、その圧倒的な知名度もあり、様々なゲーム機でソフトが発売されている。なかでも「幻のソフト」としてマニアの間で知られているのが、ネオジオの「ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ」だ。市場にほとんど出回っておらず、過去には200万円で取引された例もある。BuzzFeedはこの激レアソフトの持ち主とコンタクトをとることに成功。一緒にプレイし、全面クリアに挑戦した。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

【画像】「ちびまる子ちゃん」幻の封印回はなぜ生まれたのか?

「200万円」翌日に売り切れ

「ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ入荷しました!」

7月9日、東京・秋葉原の「まんだらけコンプレックス」のツイートが、ゲームファンをざわつかせた。

ところが、翌10日には早くも売り切れ。「まんだらけ」によると、販売価格は箱・説明書付きで200万円だったという。

ファミ通.comによれば、1996年の発売当時の定価は税抜きで2万9800円。66倍以上に高騰したことになる。

まんだらけの担当者は「アーケード版を家庭用に移植したもので、当時買っていた人が極端に少なかった。一度手に入れた人がなかなか手放さないことも大きい」と価格上昇の理由を分析する。

まる子とネオジオ、ファン層乖離?

スマホ向けゲーム会社「ハッピーミール」の社長で、過去にネオジオソフトを開発していたこともある関純治さん(45)はこう指摘する。

「ネオジオは『餓狼伝説』『ザ・キング・オブ・ファイターズ』『サムライスピリッツ』など、アーケードで人気の格闘ゲームを家庭でいくらでもプレイできるのが売りだった。ネオジオと『ちびまる子ちゃん』のファン層が噛み合っていなかったのでは」

結果、ソフトの販売数もごく限られたものになったと推測される。とはいえ、ネオジオソフトのコンプリートを目指すなら、「まる子」は避けて通れない。

高まるばかりのコレクション需要に対し、商品数が少なければプレミア化は必至。発売から7年後の2003年には、すでに10万円ほどで売買されていた。

その後の急騰ぶりは冒頭で紹介した通りだ。ネット上には「コンバート品」と呼ばれるコピー商品も多く出回っているので、偽物をつかまされないように注意してほしい。

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最終更新:9/13(木) 11:06
BuzzFeed Japan

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