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(社説)日ロ平和条約―前のめり外交の危うさ

9/14(金) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 長年の交渉の積み重ねをひっくり返す、横紙破りの提案と言うほかない。
 ロシア極東での国際会合で、プーチン大統領が突然、日本との平和条約を年内に結ぶことを提案した。懸案の北方領土問題は先送りする内容だ。
 中国の習近平(シーチンピン)国家主席や韓国首相らの居並ぶ公開の席上で、安倍首相に投げかけた。これに苦笑いだけで応じた首相の姿が露呈したのは、日ロ間の考え方の根本的なすれ違いである。
 平和条約は戦後の両国間の最大の課題であり、その実現は望ましい。ただ、その締結には、北方四島の帰属の問題解決が伴うことを両国の歴代首脳が繰り返し確認してきた。…… 本文:979文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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