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修学旅行費818万円着服 滋賀の中学、事務員女性を懲戒免職

9/14(金) 23:28配信

京都新聞

 滋賀県教育委員会は14日、草津市立老上中の保護者から集めた修学旅行や同窓会の積立金から総額818万8750円を不正に引き出し着服したとして、臨時事務員の女性(48)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
 着服金は全額返済されており、女性は4月20日から自宅謹慎となっていた。
 県教委によると、女性は2014年3月~2018年3月、計40回に渡って不正な出金を繰り返した。教頭が管理する校長印を無断で使用するなどしていたという。
 修学旅行と同窓会の積立金は4口座で管理していたが、女性は人事異動で同中を離れる前にすべて解約し、計9万円余りを新たに作った1口座にまとめて入金していた。県教委などの聞き取りに対し、着服金は自身の子どもの学費や生活費に使ったと話しているという。
 県教委は不正が行われた期間に校長を務めた2人のうち1人(56)を管理監督責任を問い懲戒戒告処分とした。もう一人は定年退職している。
 草津市教委は同日、同期間に老上中教頭だった3人を文書訓告とした。女性に対しては同中が6月5日付で業務上横領の疑いで告訴している。

最終更新:9/14(金) 23:28
京都新聞