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南北連絡事務所が開所=24時間体制で連絡可能に

9/14(金) 11:40配信

時事通信

 【ソウル時事】韓国と北朝鮮は14日、北朝鮮南西部・開城で南北共同連絡事務所の開所式を行った。

 南北の当局者が常駐する連絡事務所の開設で、南北間は24時間体制で連絡を取り合うことが可能となる。開所式には韓国の趙明均統一相や北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)の李善権委員長らが出席した。

 共同取材団によると、趙氏は開所式で「きょうから南北は24時間365日、直接協議できる」と述べ、連絡事務所は「南北が共につくる平和の象徴だ」と強調。李氏も「南北の問題を早期に虚心坦懐(たんかい)に議論し、対策を講じることができるようになった」と語った。

 事務所長には、韓国統一省の千海成次官、北朝鮮は祖平統の田鍾秀副委員長が就任。事務所長は週1回の定例協議を行う予定で、必要に応じて事務所を通じ、文在寅大統領や金正恩朝鮮労働党委員長のメッセージもやりとりする。

 連絡事務所の庁舎と宿舎は、南北経済協力事業として進められたものの、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射などを受け、操業を中止した開城工業団地に設置された。 

最終更新:9/14(金) 12:10
時事通信