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桃田賢斗 五輪2連覇の林丹を圧倒し準決勝へ ジャパンOP

9/14(金) 13:16配信

スポーツ報知

◆バドミントン ジャパン・オープン 第4日(14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 男子シングルス準々決勝で、18年世界選手権金メダルの桃田賢斗(24)=NTT東日本=が、08年北京、12年ロンドン両五輪王者の林丹(34)=中国=を21―8、21―10のストレートで下し、準決勝進出を決めた。

 第1ゲームは、林丹を前後に揺さぶる展開でリズムを作った。3―3から8連続ポイントで主導権を握り、13点差で先取。第2ゲームも2―1から5連続得点で有利に進め、林丹から初白星を奪った。

 心の中の、永遠のヒーローだ。バドミントンを始めた小学生の頃、既に林丹はトップ選手の1人。同じ左利きという共通点もある。「(競技を)始めた時からリスペクトがあった。北京五輪の時は、びっくりするくらい速くて。圧倒的というか、すごいなという感じだった。ロンドン五輪の頃は相手の力をうまく利用する感じで…」。常に憧れ、観察し、分析して参考にしてきた。世界王者となった今も、それは変わらない。「コートカバー力、フットワークの速さが勉強になるので、今でも林丹選手の映像は見ている」と明かす。

 現在世界ランキング15位につける林丹とは、今回が2度目の対戦。初対戦だった15年全英オープンはストレート負けしたが「3年前(の自分)と比べて、全てのスキルにおいて今の自分の方が強いと思う。コートに入った時、(林丹に)劣っていると思ったら勝てない。今は自分の方が強いと思ってやりたい」と臨んだ。桃田は今季、16年リオ五輪王者のシン龍(中国)にも、4月のアジア選手権で初勝利。世界選手権を初めて制し、現役の五輪王者2人をともに倒す充実のシーズンを歩んでいる。

 準決勝は世界ランク1位のアクセルセン―ギンティンの勝者と対戦。20年東京五輪会場で、金メダル候補本命の快進撃は続く。

最終更新:9/15(土) 23:47
スポーツ報知