ここから本文です

元保育施設経営者に有罪=1歳女児、塩中毒死―盛岡地裁

9/14(金) 19:25配信

時事通信

 盛岡市の認可外保育施設で2015年8月、預かっていた下坂彩心ちゃん=当時(1)=に食塩を混ぜた飲料を飲ませて中毒死させたとして、業務上過失致死罪に問われた元施設経営者、吉田直子被告(35)の判決で、盛岡地裁は14日、禁錮1年、執行猶予3年(求刑罰金50万円)を言い渡した。

 
 中島経太裁判官は、腎機能が十分発達していない彩心ちゃんに健康を害する量の食塩を摂取させたと指摘。「乳幼児に与える飲食物に食塩を加えることは普通なく、非常識な行為だ」と述べた。

 判決によると、吉田被告は15年8月、彩心ちゃんに食塩を摂取させ、塩化ナトリウム中毒で死亡させた。

 吉田被告は17年7月、傷害致死容疑で岩手県警に逮捕されたが、盛岡地検は処分保留で釈放した上で、今年1月に業務上過失致死罪で略式起訴。盛岡簡裁は同月、略式命令を「不相当」と判断し、正式裁判を開くことを決めた。 

最終更新:9/14(金) 19:41
時事通信