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ダイソン、使う時刻に合わせて適切な光に自動調整するLEDライト「Dyson Lightcycle デスクライト」

9/14(金) 19:37配信

Impress Watch

 ダイソンは、使用する時刻に応じて現在地の自然光に合わせた色温度と明るさに調節できるLEDタスクライト「Dyson Lightcycle デスクライト」を、10月3日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は65,000円前後。

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■自然な太陽光のサイクルに合わせた光を実現

 時刻に応じて適切な光を照らすLEDデスクライト。日時とGPSに基づく独自のアルゴリズムを開発し、現在地の自然光に合わせて色温度と明るさを常に調節するという。光源は、暖色LED3個と、寒色LED3個を搭載し、色温度2,700K~6,500Kに対応。演色評価数90Ra以上で、自然光にきわめて近い色を再現する。光束は1,120lm、照度は1,194lx。

 本体の操作部をスライドタッチして、色温度や明るさを調節することも可能。

 ダイソン グローバルカテゴリー ディレクター・サム バナード氏は、製品について次のように語った。

 「LED照明を作るうえでまず考えたのは、目の健康と体内時計についてです。かつて屋外で生活していた人々は、自然な太陽光のサイクルに合わせて活動していました。太陽の光で目を覚まし、日没は寝る支度をする合図でした。しかし、現代人は1日の約90%を屋内で過ごしており、誤った時間に誤った光にさらされると生活リズムに悪影響を及ぼします。厚生労働省の調査でも、パソコンやスマートフォンが発するブルーライトは、就寝前は避けたほうがいいことがわかっています。そこで私たちは質の高い光をもたらすために太陽光をトラッキングし、日時と場所をマッチングさせる独自のアルゴリズムを開発しました。自然な太陽光のサイクルに合わせた光を実現し、1日を通して最適な光を提供します」

 世界中のあらゆる場所において、自然光の色温度と明るさを計算できる独自アルゴリズムの開発では、100万回以上の自然光の大気測定から得られたデータを検証。製品では32ビットMCU(メモリー制御装置)が自然光のデータを継続的に解析し、その結果をオプティカルドライバーに伝え、ダイナミックな色調節を実現したという。

■スマホ操作も、学習モードやリラックスモードを用意

 本体にはBluetoothを搭載し、スマートフォンからも操作可能。同社の空気清浄機やロボット掃除機を操作できる専用アプリ「Dyson Link」内にLEDライトの項目も追加され、シーンに応じたモード(学習/リラックス/作業/ブースト)も用意。

 学習モードは、学習時に推奨される照明基準を上回り、3,600K~5,200Kの色調節を、現在地の自然光の色温度に応じて行なう。使用時刻に応じた、適切な光で仕事や学習に取り込める。

 リラックスモードは、より暖かい色(2,900K)で照らす。輝度は低いが、読書に十分な明るさとしている。

 作業モードは、より寒色な色温度(4,600K)で、高輝度の光を照射し、手元がより鮮明に見えるという。90Ra以上の演色性を実現し、自然光に近い色で照らしてくれる。

 ブーストモードは、短時間で集中力が求められる作業向けに設計で、より明るい寒色の光を照らす。20分で終了するモードで、短時間の集中を促す。

■USB-Cポートでスマートフォンを充電、アームを押して高さ調節も

 本体のアームはリバーシブルで、短時間で取り外して反転もできる。再び差し込むことも簡単なため、設置場所を選ばず好みのライティングを演出できるという。アームを押すだけで高さも簡単に調節できる。本体にはUSB-C充電器も搭載し、スマートフォンの充電も可能。

 人感センサーを搭載し、人を2分間検知しないと減光→消灯するため省エネを実現するとしている。明るさを一定に維持する「アンビエント照明センサー」も備え、周囲の明るさが突然変わった場合には照明の出力レベルが自動的に調整され、使用中のスペースの明るさが一定に保たれるという。

 また、弱い光量やフリッカー、グレアは知らないうちに目の疲れを引き起こす場合がある。Dyson Lightcycleでは、学習のための推奨基準を上回る1,000lx以上の明るさを維持しながら、グレアを制御してフリッカーを低減。下部のリフレクターはグレアから目を保護し、光を集中させて均一に照らすとともに、光源を隠すように設計した。高品質で強力な光を生み出し、均一に照らすという。

 LED寿命は最長181,000時間で、60年間の長寿命を実現。LEDは過熱すると劣化や変色することがあり、明るさや色温度を維持できなくなるという。ダイソンのLEDでは、真空の銅管を用いて熱を逃す「ヒートパイプテクノロジー」を採用。管内にある一滴の水が気化し、熱を放散させながら凝縮して液化、毛細管現象によって熱源へともどり循環する。これにより、エネルギー不要で止まることのない冷却サイクルが実現し、明るさと光の質を維持できるという。

 本体サイズは、530×190×703mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.1kg。本体カラーは、ホワイト/シルバー、ブラック/ブラックの2タイプ。メーカー保証は5年間。

 このほか、高さがありリビングなどに設置しやすい「Dyson Lightcycle フロアライト」を、直販限定モデルとして同時に発売する。価格はオープンプライス。

 本体サイズは、700×300×1,407mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.2kg。本体カラーは、ホワイト/シルバー、ブラック/ブラックの2タイプ。メーカー保証は5年間。

家電 Watch,西村 夢音

最終更新:9/14(金) 19:37
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