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元NZ代表のカーター、デビュー戦でトライ…神鋼開幕2連勝

9/15(土) 7:12配信

スポーツ報知

◆ラグビー トップリーグ第3節1日 神戸神鋼36-20サントリー(14日、秩父宮)

 神戸製鋼は新加入の元ニュージーランド(NZ)代表SOダン・カーター(36)が、トップリーグ(TL)2連覇中のサントリー戦に先発フル出場し、21得点(1トライ2G4PG)を挙げ、開幕2連勝に貢献した。NZ代表を15年W杯優勝に導き、国際統括団体・ワールドラグビーの最優秀選手賞を3度獲得(05、12、15年)した世界的司令塔が、幸先よい日本デビューを果たした。

 敵地・秩父宮も神鋼“カーター祭り”だった。先発アナウンスだけで会場を沸かせた世界的スターは、調整遅れで練習試合に出場せず、いきなり昨季王者相手に先発。試合勘は問題なかった。

 前半、先制トライ後のキックこそ外したが、その後、1G1PGを決めた。そして前半22分。ワンバウンドのパスを走りながらキャッチして右へ展開。ライン際で快足を飛ばしたウィング山下楽をフォローしてパスを受け、右中間に“日本初トライ”を挙げ、ファンを大いに沸かせた。

 「キャリアを神戸で終わらせる」と決めて来日した。「神戸はプレーオフまでいけば良いではなく、優勝したいというビジョンを持っている。貢献したい」。トップリーグは03年度、日本選手権は00年度以来優勝から遠ざかっている。かつての常勝チーム復活を“最後の目標”と定めた。「スシが好き。納豆も食べられるよう努力する」と日本になじむカーターが、覇権奪回を目指す神鋼の起爆剤となる。

最終更新:9/16(日) 18:44
スポーツ報知