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人気高級カレー、空腹の客はクレーンゲームでゲットを 行田のギネス記録ゲームセンター、客の声で実現

9/14(金) 10:31配信

埼玉新聞

 1店舗当たりのクレーンゲーム設置台数がギネス世界記録に認定されている「世界一のゲームセンター エブリデイ行田店」(埼玉県行田市下忍)は、クレーンゲームで取った食品をその場で調理して食べられる「とれたてキャッチャー」を始めた。食事のために外に出る煩わしさを解消した業界初の取り組みで、景品には入手困難な高級レトルトカレーを採用。ゲットした喜びに浸りながら、本場インドのカレーが味わえる。

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 同店によると、多くのゲームセンターには店内で食事できる設備がなく、あってもパンや菓子といった自動販売機が置いてあるのが一般的。顧客からは「長く遊びたいが、お腹がすいてしまう。外に食事を取りに行くのが煩わしい」といった声を多く耳にしてきたという。

 そこで同店では、電子レンジや紙皿、プラスチック製のスプーンなどを用意し、自由に使える調理コーナーを設置。クレーンで取ったレトルトカレーとパックご飯を、自ら温めて休憩コーナーで食事できるようにした。

 同店を経営する東洋(本社・北本市)の中村秀夫社長(57)は「ここでしか取れないもの、ここでしか味わえないものを全国に発信し、人々に笑顔と感動を届けたい」と意気込む。

 レトルトカレーは、カレーのコンサルティングビジネスを手掛ける「カレー総合研究所」(東京都渋谷区)が販売している高級レトルトカレー「IICAチキンコルマカレー」を採用。ネットで先行販売したところ、たちまち完売したほどの人気商品という(通常価格は700円)。

 同研究所の代表は、加須市観光大使も務める井上岳久(たかひさ)氏(49)。中村社長から相談を受け、世界一のゲームセンターとプレミアムカレーのコラボが実現した。

 井上氏は「業務提携しているインド最高峰の料理学校IICAのレシピに基づき、本場インドの味を忠実に再現した。一般の店舗では販売していないプレミアムなレトルトカレーを、ぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。

 同店は2012年に1店舗当たりのクレーンゲーム設置台数(240台)でギネス世界記録認定を受け、現在は378台を設置。外へ行かずにゲームセンターの店内で食事ができる画期的な試みは、今後注目を集めそうだ。

 ただし、食品をゲットする前に資金が尽きて、お金を下ろしに店外へ…ということがないよう、ご注意を。

最終更新:9/14(金) 10:31
埼玉新聞