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ソフトB千賀、メッタ斬りだ! 運命の西武3連戦 工藤監督「気持ちが乗っている」

9/14(金) 12:10配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの千賀滉大投手(25)が、奪三振ショー再現で獅子に「苦手意識」を植え付けることを誓った。2位ソフトバンクは首位西武に3ゲーム差まで接近。15日の敵地直接対決3連戦初戦に先発予定の右腕は、同日を含めてレギュラーシーズン残り試合で西武戦に3度先発する可能性もある。前回西武と対戦した8月24日の福岡では今季自己最多の12K。メットライフドームでは未勝利だが、逆転Vに向け、大一番で大ダメージを与える。

【写真】千賀のマンガ「千賀物語」の一コマ

 獅子の姿がはっきり見える中、タカの命運を大きく左右する直接対決初戦でマウンドに上がる。「自分自身、この1週間は他のことを考えなかったです。メットライフドームでの西武戦に投げることだけを考えていた」。千賀はあふれんばかりの闘志を燃やした。

 西武との前回対戦は8月24日のヤフオクドーム。やはり3連戦初戦で7回途中2失点の力投を見せ、強力打線から今季自己最多の12三振を奪って10勝目を挙げた。「(今回も)三振を奪う感じでいければと思う」と視線は鋭い。前回はその後の2試合をミランダ、大竹が投げ、チームは3連戦3連勝(全体で9連勝)。この時点で西武に5ゲーム差と迫り、最大11・5ゲーム差からの大逆転Vムードが一気に高まった。今回の3連戦の先発も同じ顔ぶれ。敵地での再現へ、先陣を切る千賀の責任は極めて重い。

 チームと自身の先を見据えても大事な一戦だ。このまま千賀が中6日を維持した場合、15日も含めてレギュラーシーズン残り試合で3度、西武戦に先発する。大詰めに入る優勝争い。相手に苦手意識を植え付けることは重要な役目だ。「そうなれば、と思っている」。右腕はより一層の気合を込めた。

 さらに自らの相性の悪さも払拭(ふっしょく)したい。メットライフドームでは未勝利。今季も7月31日に登板して、球団ワーストタイの1試合5本塁打を浴び、自己ワーストタイの7失点で沈んだ。13日に仙台から移動して東京都内での投手練習に参加した千賀は「あんなにパカスカパカスカ打たれたから…。15日はしっかり投げたい」と自身のリベンジもきっちり果たすつもりだ。

 成長を促すために今季の開幕投手に指名した工藤監督も、重要な一戦を託した千賀のたくましさに目を見張る。「(成長を感じるのは)マウンドでのしぐさや、打者に向かっていく気持ちにね。気持ちが乗っているんじゃないかな。そのまま向かってくれたら、いい結果が出るのでは」。今後を占う3連戦。指揮官から全幅の信頼を寄せられた右腕が、奇跡を狙うチームを加速させる。

西日本スポーツ

最終更新:9/14(金) 12:10
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