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訃報も記帳も“スマホ”で完結。ITで進化する「エンディング」の形

9/14(金) 20:00配信

FNN PRIME

人生をどのように締めくくるか。
葬儀や仏具などに関わる製品やサービスの見本市が開かれた。

【画像】きらきらの骨壺、さらにゴルフ・将棋など様々な柄の棺

現代のインテリアにどれだけマッチするものができるか

きらきらと光り輝く、まるでおしゃれな小物入れのような骨つぼや、ゴルフ、将棋、サッカーなど生前の趣味によって選べるさまざまな柄の棺。

仏壇も、持ち運べる筆箱サイズのものが登場するなど、多様化するニーズに対応する葬儀グッズの数々。

光学レンズなどを手がける光学ガラスメーカーが製作した小さな骨つぼと、おりんのセット。
見る角度によって、故人の写真が現れる、光学ガラスならではの仕掛けもある。


カドミ光学工業・三浦秀彦さんは、「仏壇ではなく、『祈りの道具』として作っています。『仏壇を置きたいけれど置けるものがない』。現代のインテリアにどれだけマッチするものができるか。あまり個別の宗教にはこだわらずに、生活の中に祈りの時間を作ることが一番大事かな」と話した。

葬儀の手続きをネットで

また、テクノロジーを駆使したサービスも登場している。

日本で使われている遺影の3分の1を製作している「アスカネット」は、訃報の知らせや記帳など、葬儀に関わる手続きをネットで手軽に行えるサービスを開発。

メールやLINEなどで訃報を受け取った人が、名前や住所などを登録すると、遺族は事前に葬儀に誰が参加するのかを把握することが可能になる。

そして、参列者は、受け取ったQRコードを葬儀会場でかざすと、登録した情報が表示され、記帳の手間を省くことができる。

遺族や参列者の負担を軽減

アスカネットの青砥 剛さんは、「受付の方も楽ですし、実際、参列された方も、今までのように紙で書く必要がないので、受付の渋滞の緩和にもつながってくると思います」と話した。
ITを活用して事務的な手続きの手間を省き、遺族や参列者の負担を少しでも減らそうという狙い。

青砥さんは、「葬儀の中にテクノロジーを組み込むことによって、故人さまをしのぶ機会というものを増やしていける。手間がかからなくなる分、しのぶところに向き合っていただければと思います」としている。
(「プライムニュース α」9月12日放送分)

プライムニュースα

最終更新:9/14(金) 20:00
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