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「市議からセクハラ」川越市職員、処分を申し入れ 議会の重鎮、怖くて抵抗できず「謝罪し、議員を辞めて」

9/14(金) 22:59配信

埼玉新聞

 埼玉県川越市の男性市議(68)から太ももを触られるなどのセクハラを受けたとして、同市の30代女性職員が14日、市議会に対して厳重な処分を求める申し入れ書を提出、市に対しても厳正な対応を求める要請書を提出した。市議はセクハラを否定している。

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 申し入れ書や女性の代理人弁護人などによると、女性は4月以降、懇親会の席で市議から飲酒を無理に勧められ、太ももをなでられるなどしたほか、視察旅行や酒席への同行、同席をたびたび強要されたり、「男に抱かれるっていいだろう?」などと性的な言葉を繰り返し言われたりしたという。女性は職場の上司に相談したが状況は変わらず、「精神的に大きな苦痛を受け、勤務にも支障が生じている」としている。

 申し入れ書提出後、会見した女性職員は「(市議は)議会の重鎮で、私が抵抗したらどんな扱いを受けるか怖くて抵抗できなかった」と言い、「私のような被害を繰り返させてはいけないと思った。このまま放っておくことはできない」と心境を吐露。市議に対しては「二度としないと謝罪し、個人的には議員を辞めてもらいたい」と訴えていた。

 市議会事務局によると、この日は9月議会の一般質問が行われたが、市議は体調不良を理由に途中退席したという。

 市議は「ひわいな言葉を投げかけた事実はありません」などと文書でコメントした。

 市議は1987年に初当選し、現在8期目。議長を2度経験した。

最終更新:9/14(金) 22:59
埼玉新聞

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