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相乗りマッチングアプリの可能性 法的には大丈夫?

9/14(金) 18:00配信

ホウドウキョク

ホウドウキョク

運転手は、自家用車を持つ一般の住民。

新しい配車サービスは、過疎地の救世主となるのか。

株式会社Azit・吉兼周優代表取締役CEO(最高経営責任者)は、「あらかじめ固定の運賃というものが、一切決まっていない。謝礼型のモビリティプラットフォーム」と述べた。

スタートアップ企業、Azitが13日に説明会を行ったのは、相乗りマッチングサービス。

アプリを起動して、出発地と目的地を入力すると、近くを走る登録ドライバーとマッチングされ、送ってもらえるというシステム。

このサービスを体験するため、取材記者が、フジテレビのあるお台場まで向かってみることに。

タクシーではない、普通の一般の車が到着した。

入力して、1分余りで車が到着。

出迎えたのは、運営会社による面接、研修を受け、免許証や保険など書類審査を受けた登録ドライバーのYuccaさん。

仕事が終わったあとの時間を利用して、多ければ、週に2日ほどドライバーをしているという。

「CREW」登録ドライバー・Yuccaさんは、「収入源として考えたことは、少ないです。人の気持ち...、感謝されるっていうのは、自分の中ですごくうれしいことですね」と語った。

この企業では、2015年秋から東京23区内の一部で、夜間限定のサービスを提供。

しかし、気になるのは「白タク」との違い。

料金は、アプリ上でのクレジット決済だが、その内訳を見ると。

ガソリン代と高速道路料金、システム利用料のほかに、謝礼なしから1万円までの範囲で、利用者が任意で決めた金額を支払う。

日本の場合、無許可での自家用車タクシーは、いわゆる「白タク」として禁止されているが、国交省は、「自発的に謝礼の趣旨で金銭等が支払われた場合は、許可または登録は不要」としており、サービスの運営会社は、「“任意の謝礼”は、法律上問題はない」としている。

弁護士も、「利用する側も、理解したうえで利用しないと、罰せられる可能性がある」と注意を呼びかける。

田村勇人弁護士は、「募集する際に、『謝礼を必ずお願いします』だとか、距離によって謝礼の金額が変わるというようなことをすると、道路運送法が禁止している有償運送に該当するので、気をつけてほしいと思います」と語った。

FNN

最終更新:9/14(金) 18:00
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