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「世界のためになる」 国連本部前で台湾の加盟訴える集会

9/15(土) 16:49配信

中央社フォーカス台湾

(ニューヨーク 15日 中央社)米ニューヨークの国連本部前で14日、台湾の加盟を訴える集会があった。台湾の市民活動団体や現地の華僑界などから数百人が集まり、台湾には国際社会に貢献できる力があるなどとして加盟の正当性をアピールした。

国連安全保障理事会の常任理事国だった中華民国(台湾)は1971年、中華人民共和国の国連加盟を受け、脱退した。それ以来、中国は台湾の国連復帰を認めず、台湾の国際社会での活動を妨げてきた。

これについて、台湾からこの日の集会に参加した市民活動団体「台湾連合国協進会」の蔡明憲理事長が、「国連加盟を願う台湾の民意を正視してほしい」とした上で、「台湾と中国は共に地域の安定や、世界の平和、人権のために戦うことができる」との考えを示した。

会場に姿を現した中米ベリーズのヤング国連常任代表によると、台湾と外交関係を持つ同国は、今年もグテレス事務総長宛てに、台湾の国連機関参加を求める書簡を送っているという。

ニューヨークの台湾人コミュニティーは毎年9月、台湾の国連加盟を訴えるキャンペーンを実施。今年は14日の集会のほか、関連の講座や美術展も予定されており、22日にはマンハッタンの中国総領事館から国連本部までを練り歩くパレードが行われ、クライマックスを迎える。

(尹俊傑/編集:羅友辰)