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「Note9」に対抗! LGのペン内蔵スマホ「LG Q Stylus」をチェック

9/15(土) 10:00配信

ITmedia Mobile

 スタイラスペンを内蔵するスマートフォンといえば「Galaxy Note」シリーズが有名ですが、LGも地道にペン搭載モデルを出し続けています。古くは日本でも発売された「Vu」シリーズが有名ですが、最近では「Stylo」「Stylus」の名を付けたモデルを毎年のように販売しています。

内蔵のスタイラスペン

 2018年の最新モデルは「LG Q Stylus」。本体デザインは同じながら、メモリやカメラ構成で3つのモデルに分かれていますが、ベルリンで開催されたIFA 2018のLGブースには、メモリ4GB+ストレージ64GBの「LG Q Stylus+」が展示されていました。

 6.2型、アスペクト比18:9のディスプレイを採用するLG Q Stylus+。ディスプレイにノッチがないのはペンを使う際に書き取り部分が使いにくいからでしょうか。スタイラスペンは細身で本体の右下に収納されます。ペン先端は硬質樹脂で押しボタンなど特殊な機構はありません。

 背面はメタリック感をそのまま表面に出した仕上げで金属製とのこと。ペンを使うノート型デバイスということで、ビジネスパーソンが手帳として使うことも考えられているのかもしれません。しかしスペックはプロセッサがMT6735(MediaTek)のミッドレンジ機。価格はGalaxy Note8やNote9の半額程度とかなり抑えられており「手軽にペンを使えるスマートフォン」を目指しています。なおカメラは1600万画素です。

 ペン機能はGalaxy Note8、Note9をかなり意識したものになっています。画面オフの状態でペンを抜くとそのままスクリーンにメモが書けるスクリーンオフメモ機能を搭載。ペン先の色を変えることも可能です。

 ペンを抜くと、画面の右側にペンでタップできるショートカットメニューが現れるのもGalaxy Note8、Note9に似ています。ペン利用に便利なアプリがプリセットされている他、自分がよくつかうアプリを登録しておくことが可能。ショートカットメニューとして使えます。

 一番便利だと感じたのは「Pop Memo」。タップすると画面上にメモウィンドウが現れ、書き込みが可能です。ブラウザを見ながら気になったことをさっとメモしておけるのです。また「Capture+」を使えば画面のスクリーンショットを取り、そこに手書きを加えることもできます。このあたりの使い勝手は、Galaxy Noteシリーズが先行しているものをうまくアレンジしているという気がします。

 画面の一部を拡大する「Pop Lenz」機能もありますが、こちらは倍率を自在に変えられ、ペン先で自在に場所を移動できるGalaxy Note8、Note9の方が使いやすそう。とはいえ、ブラウザで表示した写真がピンチで拡大できないときなど、さっと細かい部分を見ることもできるわけです。

 スマートフォンの画面にペンで書き込むというアナログ的な使い方は、メモを取るときやスケッチを描くときに便利な機能です。Galaxy Noteシリーズはハイエンド端末のため価格が高く、気軽にメモ書きしたいユーザーには不向きかもしれません。LG Q Stylusの価格は未定ですが、ミッドレンジということで5万円前後ではないでしょうか? ニッチ向け製品でもあるだけに、日本のSIMフリー市場で売り出すのもいいかもしれませんね。

ITmedia Mobile

最終更新:9/15(土) 10:00
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