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<松本穂香>「放っておけない危うさ」と「芯の強さ」 「この世界の片隅に」すず役がハマったわけ

9/16(日) 8:40配信

まんたんウェブ

 こうの史代さんのマンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)が16日、最終話を迎える。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、2016年公開の劇場版アニメはロングヒットを記録と、多くのファンを持つ名作を実写化し、人気ドラマ枠「日曜劇場」で放送するということで、注目度も高かった今作。賛否両論ある中で、女優として評価を高めたのが、ヒロイン・すず役を務めた松本穂香さんだ。劇中で松本さんは、見る者の心が寄り添ってしまうほど、“すずさん”というものを体現。視聴者からは「すずさんが松本さんで本当に良かった」などの声が上がっている。なぜこれほどまでにハマり役になったのか……。

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 ◇「この人がやるすずさんを見ていたい」と思ってもらえるかが重要だった

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、09年には「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。

 TBSは連ドラ版のすず役を選ぶにあたり、約3000人が参加したヒロインオーディションを行った。佐野亜裕美プロデューサー(P)は以前、当時のことを振り返り「『この人がやるすずさんを見ていたい』と視聴者に思ってもらえるかが、お芝居のうまさよりも重要で、松本さんはその点で圧倒的だった」と話していたが、そのもくろみは見事に成功したと言えよう。

 そんな松本さんの魅力を言い表すと、なぜだか目がいってしまう、引きつけられてしまう「放っておけない危うさ」と、相反する「芯の強さ」だ。松本さんの演技を見ていて、思わず手を差し伸べたくなるような場面、ある力を宿した視線にドキッとしてしまう瞬間が何度もあったが、それは松本さんが、戦時下でも日々を大切に生きようとした“すずさん”にしか見えなかったからにほかならない。

 ◇アンバランスさも魅力? 決して“ザ・美形”というタイプではないが…

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最終更新:9/16(日) 8:40
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