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<見学会>環状2号開放 橋から豊洲市場や五輪施設を一望に

9/15(土) 11:56配信

毎日新聞

 東京都は15日、2020年東京五輪・パラリンピック開催時に、都心と競技施設が集まる臨海部を結ぶ幹線道路「環状2号線」(環2)の一般見学会を開いた。沿線住民らは完成した臨海部の区間を歩き、工事が進む選手村などの眺望を楽しんだ。都は11月上旬の開通を目指す。

 開放されたのは、環2(全長約14キロ)の未開通区間・新橋-豊洲間約3.4キロのうち、完成済みの築地大橋(中央区)-豊洲大橋(江東区)間の約2キロ。

 参加者は小雨の中、高架になった道路や橋の上を歩き、姿を見せ始めた五輪施設や10月11日に開場する豊洲市場を眺めた。中央区の宮川照正さん(82)は「これまで汐留や芝浦までは渋滞で近いのに遠かったが、やっと距離が縮まる。早くドライブしたい」と開通を楽しみにしていた。

 環2は、小池百合子知事が築地市場の豊洲移転を約2年延期したため、五輪前に築地跡地に通す計画だった片側2車線の地下トンネルが着工できなくなり、全線開通は五輪後の22年度にずれ込んだ。ただ、環2は市場業者が輸送路に使うため、都は築地市場が来月6日に閉場してから、急ピッチの工事で跡地に片側1車線の暫定道路を通して開通させることにしている。【森健太郎】

最終更新:9/15(土) 13:10
毎日新聞