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ロシア機関の資格回復を協議=20日理事会で―WADA

9/15(土) 10:12配信

時事通信

 【ロンドン時事】世界反ドーピング機関(WADA)は14日、国ぐるみのドーピング問題で組織改革を進めているロシア反ドーピング機関(RUSADA)について、資格停止処分を解除するよう独立委員会から提言があったと発表した。20日の理事会で協議する。処分が解除された場合、ロシアを取り巻く状況が改善に向かう可能性がある。

 RUSADAが資格を回復するには、組織的ドーピングを認定したWADA調査チームの報告書をロシア側が認めた上で、モスクワの検査所が保存している検体を提供する必要がある。独立委は、ロシアがこれらの条件を満たしたと判断した。

 ロシアはドーピング問題により同国陸連やパラリンピック委員会も資格停止中。国際陸連や国際パラリンピック委員会(IPC)からは、処分を解除する条件としてRUSADAの資格回復が求められている。

 2015年11月にRUSADAが資格停止処分を受けて以降、ロシアは五輪などの国際大会出場が制限され、今年2月の平昌冬季五輪は個人資格での出場のみが認められた。 

最終更新:9/15(土) 10:15
時事通信