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<米国務長官>ケリー氏批判続く イラン側との会談も

9/15(土) 22:11配信

毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】ポンペオ米国務長官は14日の記者会見で、ケリー元国務長官がトランプ政権が敵視するイランのザリフ外相と会談したことについて「不適切で前例のないことだ」と強く批判した。トランプ米大統領も13日、ツイッターに「敵対するイラン政権との会談は違法だ」と投稿するなど、異例の批判を続けている。

 オバマ政権で国務長官を務めたケリー氏は、2015年7月、米英仏独中露とイランとの核合意締結で中心的な役割を果たした。トランプ政権が今年5月に核合意から一方的に離脱したことを批判、合意交渉に当たったモニツ前米エネルギー長官などとともにザリフ氏と会談を重ねている。

 ポンペオ氏は、会談自体が違法であるかどうかの判断は「他の人に委ねる」としたものの、ケリー氏に対し「そのような行いはすべきではない」と強い不快感を示した。ポンペオ氏は、イランを「世界最大のテロ支援国家」などと厳しく批判した上で、核合意離脱に伴う追加制裁を11月に実施すると改めて強調した。米政府はイラン産原油の禁輸措置や金融取引停止などを各国に求めている。

最終更新:9/15(土) 22:28
毎日新聞