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オリックスD3位・福田、登場曲はプロにとって最高の言葉

9/15(土) 15:00配信

サンケイスポーツ

 【球界ここだけの話】ここ数年、プロ野球選手はさまざまな曲が流れる中、打席やマウンドに向かう。有名アーティストのもの、自身が選曲したもの…。これがときどき、チームメートのイタズラで変更されることがある。オリックスのドラフト3位・福田周平内野手(NTT東日本)の登場曲も、最初は誰かのイタズラだと思った。

 最近の福田の登場曲は1990年代に週刊少年ジャンプで連載された人気漫画「地獄先生ぬ~べ~」のTVアニメ版のオープニング曲「バリバリ最強No.1」。再放送されることがあるとはいえ、「ぬ~べ~」のアニメが放送されたのは1996~97年。92年生まれで今年、26歳の福田が知っているとは意外だった。気になって聞いてみると、「ぬ~べ~」ファンであることが判明した。

 「『ぬ~べ~』、好きなんですよ。おもしろくないですか。あの空気感が好きですね。ゆる~い感じですけど、ぬ~べ~が生徒を守るときは熱い感じというか。昔、再放送を見てましたし、いまもたまに見てますよ」

 そうだったのか。いまも見ているとは驚き。それで、登場曲に「バリバリ最強No.1」を?

 「だって、かっこいいじゃないですか。『バリバリ最強No.1』ですよ」

 確かに…。厳しいプロ野球の世界のなかで、ナンバーワンを目指す選手にとっては、最高の言葉かもしれない。福田もルーキーイヤーの今季、前半戦は1軍昇格、2軍降格を繰り返しながらも、後半戦から1軍に定着。出塁率4割を目標に掲げ、しぶとい打撃や走塁で活躍中。1番や2番打者を任せられることも多く、ここまで98試合に出場、打率・257、11打点、14盗塁、出塁率・332(14日終了時点)と躍動している。

 今後、どういうカーブを描き、飛躍していくのか。彼が持つ独特の空気感も含め、楽しみな選手のひとりだ。この先、福田がファンにとって“お待たせしましたスゴいヤツ”に成長していくことを期待したい。(西垣戸理大)

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