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阪神・鳥谷が通算2062安打 虎の生え抜き歴代1位の藤田平にあと2

9/15(土) 20:18配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、阪神4-6ヤクルト、21回戦、ヤクルト11勝10敗、15日、甲子園)打席へ向かう「1」の後ろ姿に、この日一番の歓声が降り注ぐ。七回二死一塁、決して逆らわず、鳥谷らしく鮮やかに弾き返した打球が、左翼手の右へスーッと伸びた。虎の生え抜き歴代1位の藤田平に「あと2」まで迫る爽快な当たりで、虎党の留飲を少しだけ下げた。通算2062安打目となる、適時二塁打だ。

 ナインが苦しめられ続けてきた、右下手から繰り出される山中のボールを、代打で一閃。ベンチからイメージをしていたのかと問われ「別にイメージはしていないです」とだけ淡々と語った。逆転劇にはつなげられなかったが、さすがの一打に場内は沸きに沸いた。

 前日14日の同戦でも代打で左前打で、チームの2安打目を放っていた。8月30日のヤクルト戦(甲子園)以来スタメンから離れているが、代打で価値ある2戦連続安打を放ち、また状態を上げてきた。長打を放つのも8月18日のヤクルト戦(神宮)での今季1号以来、出場14試合&32打席ぶりだった。

 これで通算2062安打で歴代37位の谷沢健一に並んだだけでなく、二塁打でも歴代45位の阿部(巨人)、清原和博の「345」に並んだ。チームを勢いづかせて、通算2064安打で虎の生え抜き史上1位の藤田平にも一気に迫りたい。

 この苦境を救い、虎党の胸を躍らせてくれるのは、やはり虎を支え続けてきた鳥谷だ。

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