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岸博幸氏「就活ルールはとっとと廃止すべき」、その理由は?

9/15(土) 11:11配信

TOKYO FM+

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。9月12日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんに「就活ルールの廃止問題」について伺いました。

9月3日(月)、日本経済団体連合会の中西宏明会長は、「就活ルール」に言及し、採用選考活動の解禁日を廃止すると発言しました。これに対し、日本商工会議所の三村明夫会頭は「何らかのルールがないと就職活動が際限なく早まってしまう」と反対意見を表明するなど、波紋を呼んでいます。

岸さんは就活ルールについて「とっとと廃止すべき」と述べます。「グローバル化や日本の人口減少が進むなか、企業側は、外国人も含め優秀な人間をどんどん採用しなければいけない」と現状を解説。それを踏まえ、「新卒一括採用という仕組みは合理的とは思えない」と持論を展開しました。当初就活ルールの廃止に対して慎重な姿勢をみせていた安倍晋三首相に対しても、「国のトップが制度廃止に後ろ向きでは経済が発展しない」と指摘します。

就活ルールの維持に賛成する人々の理由として、「学生が就活ばかりに夢中になり、勉強しなくなる」「ルールがないと学生が不安になってしまう」といった意見があります。岸さんはこれに対し、「『レールに乗るのが良い』という発想からきた意見ばかり。社会に出れば環境やルールの変化は当たり前だし、今の学生であれば十分対応できるはず」と述べていました。

(TOKYO FM「クロノス」2018年9月12日(水)放送より)

最終更新:9/15(土) 11:11
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