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保護された先にある場所。虐待された子どもたちが暮らす施設を訪ねた

9/15(土) 11:03配信

BuzzFeed Japan

一見どこにでもいる人懐こい子どもたち。でも、親からの虐待などで心に傷を負っています。東京都武蔵野市の児童養護施設「赤十字子供の家」をタレントの眞鍋かをりさんが取材しました。【寄稿:眞鍋かをり / BuzzFeed Japan】

【保存版】虐待から子どもを救うため、大人が知っておきたいこと

今年6月、イラストエッセイストの犬山紙子さんの呼びかけで「#こどものいのちはこどものもの」というチームをタレント5人で結成し、児童虐待をなくすための活動を始めました。

これまで虐待のニュースを聞くたびにつらい気持ちになっていましたが、両親から虐待を受けて亡くなった東京都目黒区の船戸結愛ちゃんの事件を受けて「もう我慢できない」と思い、声をあげようと決めました。

企業や行政に取材をしたり、メディアでお話をさせてもらったり、厚生労働省に要望書を提出したりと、自分たちにできることを探しながら活動を続けているところです。

保護された子どもたちが過ごす場所

そんな中、どうしても一度訪れたかったのが、児童養護施設です。

虐待を受けた子どもにとって、せめて保護された先はあたたかい場所であってほしい。そんな思いから、東京都武蔵野市にある「赤十字子供の家」をたずねました。

迎えてくださったのは、園長の寺田政彦さんと養護係長の須藤陽子さんです。

赤十字子供の家では、基本的に2歳~6歳の小さな子たちが、7人ずつの小規模なグループを作って暮らしています。本園とは別に、近隣に一軒家を利用したグループホームもふたつあります。

今回は、本園のひとつのグループのお部屋にお邪魔させていただきました。園庭から玄関を入ると、対面型キッチンがついた明るいダイニングスペースで、子どもたちがワイワイとおやつを食べていました。

「パっと見は、普通の日常生活に見えると思います。起きて、ご飯を食べて、寝て、という当たり前の生活です」

寺田園長が言う通り、みんなで楽しそうにおやつを食べている様子は、よくある子どもの日常風景のように見えました。「遊ぼう!」と声をかけると、かけよってきて抱っこをせがんできたり、お気に入りのおもちゃを見せてくれたり。無邪気な笑顔は本当にかわいらしく、心から癒されました。

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最終更新:9/15(土) 11:03
BuzzFeed Japan

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