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セカンド地点まで「どこを歩く」のが正解? “河川敷”でコース設計家に学んだこと【ゴルフ】

9/15(土) 16:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

河川敷で多い手引きカート、次打までの移動距離フェアウェイを歩く?それともラフ?あるコース設計家から教えてもらったゴルフコースとの正しい付き合い方をゴルフマナー研究家・鈴木康之の著書「ゴルファーのスピリット」からご紹介。

だいじなラフをカートで踏むな

ピーターズクラブは私の本の極意を実践しようというゴルファーの集まりです。茨城県古河の河川敷に集って、目土袋を下げてセルフで回ります。コースには乗用カートもありますが、みんな手引きのトロリーです。前屈みになって黙々とトロリーを引いて行くシルエットは河川敷ならではの風物詩。プレイファストに努めていると、真冬でも二つ目のホールあたりで身体が中からほかほかしてきます。

真夏には日影が必要ですから乗用カートを使うこともあります。足腰の不調者やプレイファストに息が上がる人は乗用カートを使ってもいいし、使うべきでしょうという申し合わせです。私もあと何年歩き組でいられるか知れません。そう思えばなおさらのこと、元気の恵みに感謝しながら、そしてリンクス然とした土の硬さを足裏に感じながら、カートを引いて歩いています。

と、嬉しがって歩き回っていましたが、手引きカートの要諦を教えられて、ちょっと気持ちが締まったことがあります。先生はコースの設計家(の異端児と呼ばれている)迫田耕さんです。長い英国修行から帰り、古河のピーターズクラブに現れました。

「日本のゴルファーにはフェアウェイが大切に扱うところで、ラフは言葉通りラフなところっていうイケナイ偏見があります。気遣いしてフェアウェイを避けて意図的にラフを通って行く人もいますね。せっかくだけどそれって逆なのよ。ラフにトロリーで入って行っちゃいけません。フェアウェイは訳があって刈り込んであるところでしょ。ラフも同じように訳あって自然のままに伸ばしてあるところなんです」

自然の野っ原の一部をプレーのために刈り込んだのがフェアウェイ。長い草のままにしているのがラフ。

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