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ソフトB、スイープ再現で0.5差狙う 15日から西武3連戦 柳田、打ち合い上等

9/15(土) 11:50配信

西日本スポーツ

 打ち合い上等!! 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が14日、首位西武を敵地で「スイープ」することを誓った。15日からペナントの行方を大きく左右する直接対決3連戦。8月下旬の前回対戦は本拠地福岡で3連戦3連勝を飾っており、柳田も3試合連発の大活躍で勝利に貢献。今季は打撃主要3部門でキャリアハイの数字を残す可能性の高い絶好調男が、チームを奇跡の逆転優勝に導く。

【写真】フェンスによじ登って柳田スパイダーマンキャッチ!

 フルスイングが生む乾いた打球音と、歯を食いしばるうめき声が響いた。決戦直前の全体練習が行われた神宮室内練習場。柳田が打撃練習で熱気をほとばしらせた。最大11・5ゲーム差を3・5ゲーム差として迎える15日からの敵地3連戦。「奇跡」を自力で引き寄せる絶好のチャンスだ。

 「9回が終わったときに多く点を取れていた方が勝ち。大変な試合になると思う。(相手に)向かっていくだけ」。12球団最強の「獅子脅し打線」を擁する首位との決戦を前に、絶好調男は「打ち合い上等」を宣言した。力強い言葉には揺るぎない根拠がある。

 今季の西武戦の打率は3割9分で、本塁打はカード別最多の8発。本拠地福岡で「スイープ」した8月24日からの3連戦では4発7打点と大暴れした。初戦でエース菊池を粉砕する決勝2ランを放つと、2戦目はダメ押しのソロを放った。

 極めつきは、乱打戦となった26日の3戦目での活躍だった。きょう15日に先発する郭俊麟から初回に先制の29号2ラン。最大6点差を逆転された直後の8回には、再び試合を振り出しに戻す同点の30号2ランを平井から放ち、グラシアルのサヨナラ満塁弾による劇的な勝利をお膳立てした。

 今季はメットライフドームでの打率が2割5分。まだ本塁打はなく、数字上は苦手としている。それでも「悪いイメージはない。好きな球場。打感はすごく良く感じる」。最近5試合で打率5割(22打数11安打)、3本塁打の絶好調男は自信に満ちあふれている。

 今季は打率、本塁打、打点の打撃主要3部門での自己記録更新が見えている主砲は「(西武は)いい打者が多いので勉強になるし、刺激になる。精神的にも技術的にも、もうワンランク上になりたい」と貪欲だ。守備位置の中堅から西武打線を分析し、自身のパワーアップの糧にする背番号9が、敵地でも「スイープ」再現の主役になる。

西日本スポーツ

最終更新:9/15(土) 11:50
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