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会社員の必要経費。給与所得控除ってなに?

9/15(土) 18:20配信

ファイナンシャルフィールド

今回は、税金のお話をします。 特に「所得税」についてです。お給料をもらった後、税金を納めます。これが「所得税」です。

「なんでもらったお給料に税金がかかるの」と思いませんか?それは、国民みんなで稼いだお金の一部で、国の運営が賄われているからです。時代劇でいうなら年貢みたいなものですよね。

とはいいつつも、重い年貢なら納めたくありません。これって、わがままなことでしょうか。年貢が重くて国民の生活が大変になるなら、国の運営も何もありません。

だからというわけではありませんが、所得税を少しだけ減らしてあげるという制度があります。それが「所得控除」です。

会社員はお給料をもとに「所得税」が計算される

今回、このテーマを取り上げたのは、収入について、より理解を深めてもらうためです。

一般的に、会社員の場合、働いた対価としてお給料をもらいます。そして、もらったお給料をもとに「所得税」が計算されます。

「源泉徴収」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。毎月のお給料から「所得税」が引かれていますが、これが源泉徴収です。お給料の振り込みとあわせて受け取るのが「源泉徴収票」ですが、ここには「給与所得控除後の金額」と「所得控除の金額」の欄があります。

これらの「所得控除」の意味がわかると、自分がもらうお給料について理解が深まります。

「所得税」はどうやって計算されるの?

「所得控除」とはなにかというと、国民に認められた「税制上の就労および生活補助」です。ここで、会社員(給与所得者)の場合、「所得税」がどのように計算されるか確認しておきましょう。

(1)収入-「給与所得控除」=給与所得
(2)給与所得-「所得控除」=課税所得
(3)課税所得×所得税率=所得税

まず理解しておきたいのが、「収入」と「所得」の違いです。会社員(給与所得者)などの場合、「収入」はお給料です。これから、「給与所得控除」や「所得控除」の金額を差し引いたものが「所得」になります。

「所得税」という言葉は、ここからきているんですね。収入ではなく、所得に対して掛けられる税金という意味です。

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