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小湊鉄道の“宝”公開 貴重な機関庫も

9/15(土) 16:22配信

千葉日報オンライン

 千葉県市原市の小湊鉄道五井機関区が15日、特別に一般公開された。訪れた人は国登録有形文化財に登録された機関庫・鍛冶小屋や1980年代まで使用された年代物のキハ5800形など同社の“宝”を見学し、地域の魅力を再確認した。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、県が発表した「ちば文化資産」の一つに「小湊鉄道とその沿線の景観」が選ばれたことを記念したイベント。貴重な施設などを一目見ようと、県内外から鉄道ファンらが集まった。

 参加者は最初に同社の社訓を学び、始業時の点呼を体験。普段は立ち入れない機関庫・鍛冶小屋にも足を運び、時代の変遷とともに電車から内燃動車に改造されたキハ5800形と対面したほか、同社の黎明(れいめい)期を担った静態保存の蒸気機関車を見学した。

 続いては開放感抜群の里山トロッコ列車に乗り、五井駅ホームまで向かう出区体験。参加者は、通常の運転区間とは異なる同駅―上総牛久駅間の片道体験乗車にも臨み、特別なローカル線の旅を心行くまで楽しんだ。

 「小湊鉄道のレトロさが好き」という同市の主婦、井上恵理子さん(43)は長女の陽春ちゃん(5)とイベントを満喫し、「普段は見られない場所を見ることができて良かった」と目を細めた。

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