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吉沢容疑者、事故映像で判明した悪質性と供述のウソ

9/15(土) 7:49配信

日刊スポーツ

酒気帯び運転した上でひき逃げしたとして、道交法違反などの疑いで逮捕された元モーニング娘。でタレントの吉沢ひとみ容疑者(33)が、ひき逃げした瞬間とみられる映像が14日にネット上で公開され、これまでの供述との矛盾や、死亡事故に発展しかねなかった事故の様子が明らかになった。逮捕から8日。アルコールの摂取量についても供述が変わるなど、事件の悪質性が際立ってきた。

【写真】頭を抑えられ車に乗り込む吉沢ひとみ容疑者

1歩間違えば、人の命を奪いかねない危険な運転の様子が明らかになった。動画は写真週刊誌「FRIDAY」がデジタル配信したもので、歩行者らが横断歩道を渡ろうとした瞬間、信号無視した白いミニバンが急ブレーキを踏みながら自転車に乗った女性に突っ込み、その後、加速して走り去る様子が映し出されている。

交通事故鑑定や交通安全分析を手掛けるジェネクスト株式会社の保田亜希さんは日刊スポーツの取材に、「映像分析したところ、衝突時はブレーキをかけたが45~50キロ、ブレーキをかける直前は60キロを超えていたとみられる」と推測。さらに加速して走り去る際には、次の信号機が赤だったこともあり約30キロのスピードだったと説明した。その上で「このスピードでも死亡事故は十分にあり得る。当たりどころが悪かったら死亡事故につながっていた」と、吉沢容疑者の危険な運転を詳細に語った。

供述では逃走について「周囲に車が多くて停車できなかった」と語っているとされているが、映像では交通量も少なく、路肩にも駐車できる状況だったことが分かり、供述と矛盾する点も出てきた。

さらにこの日、吉沢容疑者が女性をはねた後、目撃者の制止を無視して逃走していたことも、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、事故後、次の赤信号で停車。事故の目撃者が追いつき、乗用車の窓をたたいて制止を求めたが応じなかったという。

吉沢容疑者は6日午前7時ごろ、東京都中野区の交差点で、酒気帯びの状態で乗用車を運転し赤信号を無視。女性をはねるなどし、そのまま現場を離れたとして、自動車運転処罰法違反や道交法違反の疑いで警視庁中野署に逮捕された。

呼気からは1リットル当たりの基準値0・15ミリグラムの約4倍に当たる0・58ミリグラムのアルコールを検出。中野署の捜査に当初は「(逮捕当日の)午前0時ごろまで缶酎ハイを3本飲んだ」と説明していたが、その後「他にも酒を飲んだ」と供述した。

最終更新:9/15(土) 8:43
日刊スポーツ