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ダン・カーター「国全体を自分の肩に」キャリア回想

9/15(土) 17:58配信

日刊スポーツ

ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」112キャップを誇り、今季からトップリーグ(TL)の神戸製鋼でプレーする世界的SOダン・カーター(36=ニュージーランド)が15日、都内で、ラグビーとビジネスに関するトークイベントに出席した。

【写真】サントリー対神戸製鋼でトライを決める神戸製鋼SOダン・カーター

TLデビューを果たした14日のサントリー戦では、1トライ2G4PGの活躍で、サントリー戦4季ぶりの勝利に貢献。4カ月ぶりの実戦とあり、「体中が痛いよ」と苦笑いを浮かべつつも、待ちわびたファンの声援に手を挙げて応えた。

イベントでは、オールブラックスで戦う意義について聞かれ、「ニュージーランドにとって、ラグビーは勝つことを義務づけられたもの。オールブラックスに入ることは、国全体を自分の肩に背負うということ」とプレッシャーの大きさを説明。その上で、ワールドラグビーが選ぶ年間最優秀選手に3度輝いたスーパースターは「その大きなプレッシャーに19、20歳で立ち向かっていくのは容易ではないが、いかにプレッシャーをネガティブではなく、自分にとって必要なもの、それがあるから立ち向かえるものと考えるかが重要。私もグレートなオールブラックスになるために、ハードワークを惜しまずやってきた。タフな時期もあったが、常にそこから逃げずにやってきた」と自身のキャリアを振り返りながら、精神面の重要性を説いた。

同イベントは19年W杯日本大会の開幕1年前の機運情勢を目的としてのもの。最後は「11年のW杯(ニュージーランド大会)の時は、国全体のオールブラックスへのサポートが我々に力を与えてくれた。みなさんにはしっかり日本代表を応援して、そして、トップリーグを見に来てほしい。それが日本代表のパフォーマンスにもつながると思う。日本代表とオールブラックスがW杯の決勝でお会いできることを楽しみにしています」と締めくくり、大きな歓声を浴びていた。

ダン・カーター

▼生まれ 1982年3月5日、ニュージーランド・リーストン出身

▼経歴 クライストチャーチボーイズ高を卒業し、03年にスーパーラグビーのクルセーダーズでデビュー。同年、ニュージーランド代表に初選出され、15年のW杯連覇に貢献。通算112キャップ

▼偉業 国際統括団体ワールドラグビー(旧IRB)の年間最優秀選手に3度選出された。テストマッチ1598得点は個人世界歴代最多記録

▼アピールポイント 精度の高いキック。周囲を統率しながらのゲームメーク

▼日本食 大好物はすし。ニュージーランドの栄養士には「『納豆を食べなさい』と言われています。食べたことはあるけれど…。好きになれるように、たくさん食べます(笑い)」

▼尊敬する人 マイケル・ジョーダン

▼ラグビー以外の好きなスポーツ クリケット

▼足のサイズ 30センチ

▼身長、体重 178センチ、96キロ

最終更新:9/16(日) 15:17
日刊スポーツ