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重量挙げ協会、コンプラ委開く気なかった?

9/15(土) 20:08配信

日刊スポーツ

日本ウエイトリフティング協会の理事会が15日、都内で行われ、理事会後、小宮山哲雄専務理事らが女子日本代表監督を兼務する三宅義行会長(72)がパワハラ疑惑を一部で報じられた件について会見を開いた。

【写真】会見で謝罪する三宅義行会長

協会は常務理事会の経過、問題とされている行為についての中間報告、今後の対応をまとめた、「『三宅義行会長に対するパワーハラスメントの疑い』について」と題した書面を報道陣に配布した。

<1>常務理事会の経過

本年9月1日(土)午後4時、味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて、当協会の常務理事会が開催されました。

全ての議題が終了後、古川(令治)常務理事より、本年8月、兵庫県で行われた全国中学生大会において、古川理事の関係者(社員)と当該元女子選手(中学生のコーチとして来場)が大会会場で会った際に、当該元選手から、私には近寄らない方がいいですよ、という言葉があり、社員から報告を受けたとの指摘がありました。

その上で、古川常務理事から、前専務理事から聞いたところによれば、前専務理事は、過去にパワハラが1件あったが揉み消したと言っているとのことであり、本人から聞き取りをしていないのは規則違反であるとの指摘がありました。

常務理事会で審議の上、最終的に、現時点ではコンプライアンス委員会は開きません。この3年間、本人および関係者からの訴えの申し出はないが、再度本人等から訴えがあれば、受理し対応はしますとの内容で常務理事会を終了しました。

<2>問題とされている行為について(中間報告)

当該元選手が、平成25年(2013年)頃にあった三宅義行会長(当時副会長:女子監督)とのやりとり(合宿及び練習での言動等)を、当時の指導者に伝え、指導者が当時の専務理事に報告をしました。

これを踏まえ、平成27(2015)年8月、指導者がまとめた資料をもとに四者(当時の専務理事、指導者、選手の所属会社社長、三宅義行女子監督)協議を行いました。

なお、四者協議の実施前後を通して、この間、当該元女子選手や関係者からのパワハラ等の申し出はなく、本協会に対する申し出書も提出されておりません。

<3>今後の対応について

9月12日(水)、コンプライアンス委員会を開催し、速やかに調査を実施することを確認し、調査方法等について協議しました。

本日9月15日(土)の理事会において、対応について協議し、速やかなる調査の実施を確認しました。(原文のまま)

最終更新:9/16(日) 15:14
日刊スポーツ