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【マンシングウェアレディース東海C】安田祐香8アンダー2差8位 ツアー初Vへ“車中暗示”

9/16(日) 13:09配信

東スポWeb

 国内女子ゴルフ「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目(14日、愛知・新南愛知CC美浜C=パー72)、スーパーアマチュアの安田祐香(17=滝川二高3年)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算8アンダーで8位と好位置につけた。10アンダーで首位のささきしょうこ(22=日本触媒)、セキ・ユウティン(20=中国)とは2打差。母からのサポートだけでなく、父から語り伝えられた「スーパースター成功体験記」の記憶が躍進を支えている。

 安田が得意とするショートアイアンが冴え渡った。5番パー5で残り105ヤードから1・5メートルにつけてバーディー先行。その後も7番からの3連続など、バーディーを重ねた。

 初日はショットの出来に満足していなかったが、得意とする140ヤード以内は復調。「このコースはティーショットを1Wで打てば、その距離が残るパー4が多いのでありがたかった」と振り返った。初日に2打目を池に入れてボギーとした15番パー5では2打目をPWで刻む徹底した安全策。結果は111ヤードからの3打目を4メートルにつけてバーディーとクレバーな一面も見せた。

 昨夏のツアー初出場以来、8戦連続の予選通過。いずれも最終日を3位で迎えた6月の「サントリーレディス」(13位)、7月の「大東建託レディス」(3位)に続き、これで3戦連続のV争いとなる。

 好調の要因の一つは今季から遠征に持参する炊飯器。ラウンド中は母・美香さん(50)が作ったおにぎりでエネルギーを補給する。中身は好物の昆布、サケから「食べてみたらおいしいし、腐りにくいと聞いたんで」と最近は梅干しが定番になった。

 甘みもあるはちみつ梅干しがお気に入りだが「こんな話をしていたらサケも食べたくなってきたんで、明日は両方作ってもらおうかな」。最終日も母のおにぎりがパワーの源だ。

 また、父・光祐さん(55)はバスケットボールの神様マイケル・ジョーダン氏(55)の大ファン。「だいたい途中で寝てるんで、ほとんど聞いてないと思いますけど、もし何かの機会に思い出してくれたら」と移動の車中では、アスリートとして成功を目指す娘に数々の逸話を伝えてきた。

 父の予想通り?安田は「聞いてないわけじゃないけど、覚えてはないですね。よくこんなに話すネタがあるなって思って聞いてます(笑い)」。

 それでも、神様への畏敬の念は抱いている。「タイガー(ウッズ)もそうですけど、最初から(勝負どころで活躍する)話が出来上がっているみたい。すごいですよね」。父と母の献身的なサポートを受ける安田。技術面を含め、スーパーアマチュアの伸びしろは無限に広がっている。

最終更新:9/16(日) 13:11
東スポWeb