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3連敗最下位転落…消極采配に虎党が怒りの声

9/16(日) 13:08配信

東スポWeb

 阪神が15日のヤクルト戦(甲子園)を4―6で落とし、3連敗で最下位に転落した。打線が今季1勝のヤクルト・山中から7回途中までに3点しか奪えず、投手陣もヤクルト打線につかまり屈辱の敗戦。この黒星で今季ワーストを更新する借金「10」となった金本知憲監督(50)は「残りの試合があるので頑張ります…」と声を絞り出すしかなかった。

 ただ、あまりの惨状に虎党の怒りの矛先は鉄人のタクトにも向けられ始めた。2点を追う5回、先頭の伊藤隼が中前打で出塁すると次打者の梅野は犠打を選択。しかし、阪神ベンチは続く9番には代打を送らず、先発投手・青柳がそのまま打席に入り遊ゴロに倒れ反撃ムードはしぼんだ。この消極的にも見える采配にスタンドから「代打やろ!」と痛烈なヤジが飛ぶなど、4万6000人が詰め掛けた球場が物々しい空気に包まれる事態となった。

 指揮官はこの場面について「リリーフの頭数が足りなかったから…」と青柳をそのまま打席に送った理由を説明。それほど投手陣の台所事情も逼迫しているということだが、一方でチーム内からは“参謀不足”を指摘する声も上がっている。

「今回の場面もそうだが、監督の顔色をうかがうだけじゃなく、もっと進言をしないといけない。各部門で経験のあるコーチがいるんだから…」(球団関係者)

 一部のコーチは真面目に戦術についての進言はしているものの、要所で“監督任せ”という状況があるのも確か。そのためせっかくの戦力を生かしきれない場面もある。CS圏内の3位入りに向けて負けられない戦いが続く阪神だが、現状を打破する術はあるのか…。

最終更新:9/16(日) 13:11
東スポWeb