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朝鮮中央通信「たわごとだ」 河野外相の発言を批判

9/16(日) 15:13配信

朝日新聞デジタル

 北朝鮮の朝鮮中央通信は15日夜、河野太郎外相が14日の定例記者会見で朝鮮戦争の終戦宣言について「時期尚早だ」と述べたことについて、「無分別なたわごとだ」と非難する論評を発表した。

 論評は河野氏の発言について「対決ムードを鼓吹し、地域の問題に首を突っ込もうとする醜悪な性根をあらわにした」と批判。終戦宣言は「朝鮮半島に強固に平和をもたらす道だ」とあらためて主張し、「(北朝鮮側は)過去の罪悪にさらなる罪悪を重ねる日本を厳しい視線で見ている」と指摘した。

 18日から平壌で始まる南北首脳会談では、北朝鮮が早期実現を求める朝鮮戦争の終戦宣言も議題となる見通し。河野氏は定例会見で、「シンガポールでの(米朝)会談後、非核化に向けた進展が見られない。具体的な行動が取られた後に終戦宣言というのがあるべき姿だ」と述べていた。(ソウル=武田肇)

朝日新聞社