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<六甲山牧場>名物牧羊犬ジャフ 17日に引退式

9/16(日) 10:33配信

毎日新聞

 六甲山牧場(神戸市灘区六甲山町)の名物・シープドッグショーで活躍していた雄の牧羊犬「ジャフ」(11歳)が、心臓病のため引退することになった。17日午前11時半に引退式を行う。引退後は屋内の施設で静かに過ごす予定。ショーは雌のルーシー(10)が1匹で継続する。【峰本浩二】

 ジャフはイギリス生まれのボーダーコリー種。おおさか府民牧場(大阪府能勢町)の閉園に伴い、2012年に六甲山牧場にやってきた。これまで羊の誘導やシープドッグショーで活躍してきた。

 今年6月、トレーニング中に足を引きずるなどの異変が見られたためトレーナーが獣医に受診させたところ、加齢による心臓病(僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症)と診断されたという。今後、牧羊など走り回るような過度な運動はできないと判断し、引退させることにした。

 現在は投薬治療中で病状は回復傾向にあるという。しかし、完治は難しく、羊を見ると追いかけて走り出す恐れがあることや、ストレスを回避させるため、屋内の施設で静養させることにしている。

 昨年ジャフとルーシーとの間に「ニール」(雄)と「ソフィー」(雌)が生まれ、現在牧羊犬として訓練している。仕上がりもよく、後継犬として時期を見てデビューさせることにしている。担当者は「残念ですが、ジャフが来場者の前に顔を出す最後の機会。ぜひ労をねぎらってほしい」と話している。

 引退式はジャフの体調によっては中止する場合があるため、ホームページで確認が必要。雨天の場合は30日に延期。引退式の料金は無料だが、入場料金が必要。高校生以上500円、小中学生200円。駐車料は500円。

最終更新:9/16(日) 10:33
毎日新聞