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カープ・丸 リーグトップ36号 マジック「6」で足踏みも意地の3安打4打点

9/16(日) 6:00配信

デイリースポーツ

 「広島5-7中日」(15日、マツダスタジアム)

 広島・丸佳浩外野手(29)がリーグトップの36号3ランを放つなど3安打4打点で、今季7度目の猛打賞と躍動した。2009年の本拠地移転後では球団最多の14年エルドレッドの37本にあと1と迫り、今季マツダスタジアムでのチーム77本塁打は昨季と並ぶ最多タイ。対中日5連敗で今季の対戦を終えたが、0-5から追いつく粘りは見せた。優勝マジックは「6」のまま変わらず、最短優勝は21日となった。

【写真】36号はチーム今季77本目 早くもマツダ最多本塁打数タイに

 勝利へいざなうため、丸のバットが猛威を振るった。1-5の四回2死一、二塁。笠原の3球目、136キロ低め直球を完璧に捉えた。鯉党が待つ右翼スタンドへたたき込む36号3ラン。割れんばかりの歓声を受けながら、悠然とダイヤモンドを一周した。

 「甘く来た球を良い反応で捉えることができました。手応えも良かったです」

 これまでと同様に甘い球を逃さず仕留め、キャリアハイを更新し続ける。2009年の本拠地移転後では、エルドレッドが14年に記録した球団最多のシーズン37本塁打まであと1。「劣勢でもチャンスでホームランが出たので、自信にしながら勘違いせずにやりたい」。さらにこの一発は今季マツダスタジアムでのチーム77本塁打目。最多だった昨年の数字に、13試合を残して並んだ。

 難敵を仕留めたことにも意味がある。左腕には前回7日の対戦で散発3安打で完封負け。丸自身も2打数無安打2四球だった。「(前回は)スライダーが曲がったり曲がらなかったりだった。迷わないように」と臨み、4-5の六回無死一、三塁では一時同点の中前適時打。ぶれることなく打席に入り、しっかりと好結果を生み出す姿が頼もしい。八回にはロドリゲスから右前打を放った。3安打4打点で今季7度目の猛打賞だ。

 チームは中日戦5連敗となり、同カード11勝14敗で今季の対戦を終えた。それでも背番号9が「僕らは僕らで1点ずつ点を取る」と話したように、序盤に背負った5点のビハインドを追いつく執念は見せた。緒方監督も「5点差があった中で打線が追いついたところは評価します」とうなずいた。

 優勝マジックは減らず「6」のまま。最短Vは1日遅れて21日となった。今は目の前の16日・ヤクルト戦(神宮)に集中するだけだ。マジック対象チームとの直接対決できっちり3連覇へのカウントダウンを進め、本拠地へ戻りたい。

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