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かがり火照らす閑雅な舞 登米・薪能

9/16(日) 15:14配信

河北新報

 登米伊達家の文化を受け継ぐ登米(とよま)薪能が15日夜、登米市登米町の伝統芸能伝承館森舞台であった。かがり火が揺らめく幽玄の世界を演じた舞が、全国から訪れた観客約450人を魅了した。

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 火入れの儀があり、登米謡曲会会員が「式三番」をはじめ、前座の仕舞「雲雀(ひばり)山」「班女(はんじょ)」、狂言「木六駄(きろくだ)」、能「春日龍神」を上演。笛や太鼓、鼓の音が秋の夜の舞台に響き渡った。

 登米能は江戸期に始まり、明治末に発足した登米謡曲会が伝統を守る。宮城県内で唯一、市民が継ぐアマチュア能。県無形民俗文化財に指定されている。

最終更新:9/16(日) 15:14
河北新報