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J1史上2度目の珍記録!川崎七色弾、1人1ゴールで札幌砕いた

9/16(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 明治安田J1第26節第2日(15日、川崎市等々力陸上競技場ほか)2位川崎はホームで4位札幌に7-0で爆勝し、勝ち点49。日本代表FW小林悠(30)の1得点1アシストなど、7人が得点する史上2度目の珍事でチーム最多に並ぶ7点勝利を演出した。首位広島は鳥栖に0-1で敗れ、同55のまま。G大阪は神戸に逆転勝ちし、清水は柏を下した。

 怒涛(どとう)のゴールラッシュだ。1、2、3、4、5、6、7、ダ~ッ!! 川崎の夜空に7ゴールがこだました。

 「今までで一番楽しい時間だった。でも、ここがスタートライン。どんどん出られるようにしたい」

 後半46分に7点目を決めたのは、下部組織育ちでJ1初出場のMF田中。20歳のJ1初得点でクラブ最多に並ぶ7-0勝利につなげた。

 前半28分のMF家長のゴールが号砲だった。北海道地震の影響で、十分な調整ができなかった札幌を相手に川崎は走りまくった。後半13分には日本代表FW小林が、DFがボールコントロールを誤ると一瞬でボールを奪取。「みんなが点を取ったから、自分も取りたいと思っていた。ラッキーだけど入ってよかった」。GKとの1対1を冷静に左足で決め、5点目をたたき出した。

 試合前には、札幌と被災地のために共同で募金活動を行った。だが、プロとして、温情をピッチに持ち込むことはない。後半12分にはMF下田が湘南から加入後、J1初出場でゴール。「ずっと悔しい思いをしてきた。ゴールという結果が出て、自信につながる」。川崎の選手にも募る思いはあった。

 7ゴール以上の試合で全てを違う選手が挙げたのは、2012年5月の鹿島-札幌(7-0、カシマ)で鹿島が記録して以来、史上2度目の珍事だ。首位広島が16位鳥栖にまさかの黒星。勝ち点差は川崎が1試合少ない状況で再び6に接近した。

 「正直、(この勝利は)大きい。自分たちは勝ち点を一つでも積み上げることを意識して戦っていきたい」と小林。“七人の侍”が、川崎に実りの秋をもたらす。

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