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志摩 安乗文楽、情感たっぷり 東海中生徒ら上演 三重

9/16(日) 11:00配信

伊勢新聞

 【志摩】国重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」の上演が15日夜、三重県志摩市阿児町安乗の安乗神社で2日間の日程で始まり、安乗人形芝居保存会の会員や市立東海中学校の郷土芸能クラブの生徒らが4つの番組を上演した。観衆は情感豊かな人形浄瑠璃に見入った。

 同クラブの生徒ら19人は「鎌倉三代記~三浦之助母別れの段」を上演。主君への忠義と母への孝行心の間に揺れる三浦之助と、彼を支える時姫の心の機微を情感たっぷりに演じた。観衆は舞台に次々とおひねりを投げ込み、拍手が起こった。

 16日は午後6時半開演。保存会の会員が「艶容女舞衣~酒屋の段」など3つの番組を披露する。入場無料。

 安乗の人形芝居は昭和期の戦時中に一時中断したが、400年余り前から続くとされる。保存会は毎年9月15、16日、安乗神社で文楽を上演している。

伊勢新聞

最終更新:9/16(日) 11:00
伊勢新聞